家じまいは、
急がなくていい。
京都で、実家の片付けと家のこれからを、地域の中で次の人へ渡すための道具と仕組みをつくっています。
「早く安く捨てる」が
正解になっていませんか
遺品が「ごみ」として扱われるかぎり、悲しみの中で一度きりの高い判断を急がされます。真面目な業者とそうでない業者の見分けもつかず、まだ使える物や、家と地域の記憶まで捨てられていきます。
遺品整理サービスに関する消費生活相談の件数(神戸新聞)。国民生活センターは2025年10月にも注意を呼びかけています。
最初に開くのは
見積書ではなくカルテです
家に誰が住み、何が続いていて、どの物にどんな思いがあるか。親子で書き込む6枚の記入用紙です。何を残すか、家をどうするかは、まだ決めなくてかまいません。
業者を比べる物差しは5つ
見積もりを頼む前に、家族が自分で確かめられることだけを並べました。おすすめの業者を紹介するのではなく、比べ方を手渡します。
- 1
許可と提携
家庭の物を運ぶ許可があるか、許可業者と組んでいるか
- 2
料金の表示
「一式」だけでなく、値段が変わる条件まで書いてあるか
- 3
見積書
内訳のある書面が出て、他社と比べる時間をくれるか
- 4
解約の決まり
キャンセル料と追加請求の条件を契約前に示すか
- 5
託せる物の扱い
写真や仏壇を返す手順と、使える物の行き先があるか
次に使う人は
たいてい近所にいます
新生活の家具を探す学生、道具が欲しい農家や劇団、まちの昔を知りたい学校。京都には、家から出てくる物と話の行き先がたくさんあります。取引は家族と地域の人のあいだで完結させ、私たちはその出会いの場と手順をつくります。
託す市
まだ使える家財を、欲しい地域の人へ。一日だけの市から始めます。
家の聞き書き
家の話と写真を、地域の聞き書き手が記録します。手引きも公開します。
記憶展
古写真や祭りの道具を、お寺や会館で地域の人と一緒に見る催しです。
空いた家の一日利用
契約と保険を確かめたうえで、一日だけのイベント利用から始めます。
お金の流れを先に公開します
件数で儲かる仕組みは、家族を急がせる理由になります。だから、次の決まりで運営します。
- 1家族からはお金を受け取りません
- 2業者から成約手数料・紹介料を受け取りません
- 3推薦やランキングをせず、基準と確かめた結果を公開します
- 4片付けの最中の家族に、家の活用を持ちかけません
- 5収入源と取引の関係をすべて公開します
まず京都市の1区から
相談先も、ごみの出し方も、地域の託し先も、区や市町村ごとに違います。1つの区で情報を一枚にまとめ、型ができたら残りの10区、そして府内の市町村へ広げます。
- 北区準備中
- 上京区準備中
- 左京区準備中
- 中京区準備中
- 東山区準備中
- 山科区準備中
- 下京区準備中
- 南区準備中
- 右京区準備中
- 西京区準備中
- 伏見区準備中